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RIZAPウェルネスプログラムはメンタルヘルスにも効果あり

by Suzuka Niimura /日付：2020.11.11　　
人事/総務/健康経営/メンタルヘルス/ストレス処理/健康管理


タイトルをご覧になって、
え？本当に？
と驚かれた方も多いのではないでしょうか。

そうなんです。
弊社のウェルネスプログラムはメンタルヘルスにも効果があることが
研究で証明されています。

今回は、
RIZAPウェルネスプログラムがどんなメンタルヘルスに効果があるのか
どんなプログラムで効果がでるのか
をご紹介していきます。


【目次】



１.RIZAPウェルネスプログラムとは

まず研究の対象となるRIZAPウェルネスプログラムについて簡単にご紹介します。

RIZAPウェルネスプログラムとは、
RIZAP株式会社が、企業や健康保険組合、労働組合、自治体等に向けて展開している
健康セミナーや、継続的な健康プログラムです。
RIZAPトレーナーが各地に出張、もしくはオンラインでプログラムを行い、
健康意識の向上や、数値改善を行っていきます。

座学とトレーニングを組み合わせたRIZAPメソッドに基づくプログラムで
これまで1,300社*様に導入いただき、
12万人以上*の方に体験いただいてまいりました。
 　*2020年6月末時点


２.メンタル面での効果（研究結果）

①　実施内容

RIZAPウェルネスプログラムの
結果にコミットコース3か月プランを実施しました。

概要は以下です。
　・共同研究者：筑波大学　水上教授
　・研究時期　：2018年11月
　・対象者　　：計298名
　　　　　　　　(男性195名, 女性103名, 平均年齢41.4±10.07歳, BMI26.05±4.26)
　　　　　　　　参加者は１クール最大25名、1クールにつき5名１チームを編成しプログラムを実施
　・実施期間　：3か月間（1クールにつき）
　・内容　　　：期間内で8回のセッション（食事指導、運動指導等）
　　　　　　　　専用アプリを用いた毎日の食事管理
　・結果指標　：プログラム実施前後のBMI値
　　　　　　　　プログラム実施前後の自己効力感、健康感、うつ尺度、ストレス対処力（処理可能感、有意味感、把握可能感）などで構成されるアンケート調査


②　研究結果

研究結果によって、
RIZAPウェルネスプログラムは心理的な効果があることが明らかになりました。

BMI値の改善に伴い、

自己効力感：自分の可能性を認知する感覚
　「私はできる！という肯定的な感情を抱いている」

主体的健康観：自分は健康であると認知・評価する感覚
　「私は健康であると思え、それがいいことであると思っている」

把握可能感：ストレスに遭遇した際に”なんとかなる”と前向きに対処できる感覚
　「ストレスに耐え、前向きに進めることができる」

処理可能感：現在の自分の状況を理解し冷静に捉える感覚
　「私のいる状況がどういう状況なのか、客観的に判断できている」

が有意に向上する結果となりました。
上記の結果をまとめると、
職場等でストレスを受けた際に、冷静に物事をとらえ、
前向きに対応する対処能力が増したということです。

つまり、
身体の見た目としての、体重や体脂肪率が減少し、
適正な数値に改善されたことに加えて、
メンタル面にも非常に効果があったと言えます。



３.RIZAPウェルネスプログラムがメンタルに効果的なわけ

さて、この研究結果でメンタルヘルスの様々な項目が
すごく向上していると思いませんか？

なぜ、このような研究結果になったか、
ここからは私の考察です。

【１】
３か月間という継続的な期間、プログラムを行い、
正しい知識を習得するだけではなく、それが習慣化できるようになっていること

【２】
３か月後の明確なゴールを一人一人設けてプログラムを進めていくこと

【３】
一人で行うのではなくチームで意見共有や励ましを行いながら進めたり、
トレーナーと密にコミュニケーションがとれる状態であること

の３つです。

正しい食事や運動の知識を習得し、
適度なトレーニングを行っているだけではなく、
１～３があるからこそ、メンタル面への効果が生まれています。



４.まとめ

今回は、
弊社プログラムの研究結果についてお伝えしてまいりました。

体と心の健康施策は分けて考えがちですが、
「病は気から」といった言葉もあるように、
健康な体に健康な心が伴うのだと、
この研究結果を見て感じていただけたと思います。

コロナ禍での健康施策に悩むご担当者様は多いですが、
社員の体と心の両方の健康を大切にしたいですね。

弊社では、
他にも多数の医療機関や大学と共同で開発や研究を行っており、
皆さまにとって、
安心・安全且つ効果のあるプログラム開発につなげております。

・本記事のプログラムについて詳しく知りたい
・自社の健康施策を相談したい
など、
よろしければ下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。