人事が気になる生産性のUP方法 その1~運動と生産性の関係性~

by Suzuka Niimura /日付:2020.6.17  
人事/総務/オンライン研修/テレワーク/在宅勤務/健康経営/運動習慣/適度な運動/生産性向上/生産性

皆さんの会社では、
組織の生産性をアップさせるためにどんなことを行っていますか?

もしまだ行っていないようでしたら、
運動を取り入れることも効果的です。

本記事では、
運動をすることによるメリットと、
会社として組織の生産量をアップさせる方法をご紹介します。

生産性を高める方法を知りたい方はぜひお読みください。



1.運動における効果
皆さんも疲れた時に、
ストレッチをしたり、ランニングをしたりすることはありませんか?

また、
運動をしていないと
なんとなく頭が冴えなかったり、イライラしたりすることはありませんか?

実際に、運動にはこんな効果があります。

① 脳が活性化される
運動するにより脳の血流がよくなるので、
脳が活性化され、思考力や記憶力も高まります
また、 “幸せホルモン”と呼ばれる
セロトニンなどの神経伝達物質が
脳内に増えることで心に安らぎをもたらします


② 気分転換になり、ストレスが緩和される
通常とは異なる刺激により、気分転換につながります。
運動することでストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを減らし
発汗することで、多幸感をもたらすエンドルフィンが放出され
心がリラックスされます。


③ 満足感、達成感が得られる
運動を続けていくと、
「これだけできるようになった」という
結果に対しての満足感や達成感が得られます
このような感情になると、
「ドーパミン」が分泌され、快感や幸福感につながり
また頑張ろうという次への意欲がわき
気持ちが明るく前向きになることが期待できます。


運動をすることで、身体だけでなく心にも効果があることがわかります。



2.運動と仕事の関係性
さらに、
運動における効果を仕事面に置き換えると、
下記のような効果が見込まれます。

① 脳が活性化される
 ⇒頭が冴えて仕事の効率がUPする


② 気分転換になり、ストレスが緩和される
 ⇒仕事におけるイライラやモヤモヤを緩和させ、
  気持ちをリセットした状態で仕事に臨むことができる


③ 満足感、達成感が得られる
 ⇒達成感があり次への意欲が沸いているので、仕事に前向きに臨むことができる

実際に、仕事の合間に
30~45分程度のエクササイズを、
行った方からは、

リフレッシュできました
気持ちがポジティブになりました。また次もやりたいです
スッキリした気持ちでこの後の仕事に臨めそうです
   -RIZAPウェルネスプログラム オンライン LIVEセミナー 受講者より

といった、
気持ちの面や、仕事面での前向きなコメントがでています。

さらに、
英国ではこんな研究結果があります。
仕事の合間に適度な運動を行うことによって、
参加した全員、気分が向上し、
72%の仕事効率性UPにつながったとされています。

運動を行うことで、
脳が活性化され、仕事効率がUPするのであれば、
業務の合間であっても、会社として取り入れることにメリットはありそうですね。
且つ、高強度な運動ではなく、
適度な運動であれば、会社の中では取り入れやすいのではないでしょうか。



3.会社で取り入れるべき運動とは?
では、具体的に適度な運動とは何をすればよいのでしょうか。

厚生労働省では、健康づくりのための身体活動指針として
アクティブガイドを公表していますが、
具体的な運動量は定義されていません。

会社として取り入れるのであれば、
30~45分の少し発汗する程度の運動をオススメします。
自重の筋力トレーニングや、ウォーキング、ヨガなどが挙げられます。


会社として実施する上でのポイントは、

1. [対象] 男女、年代を問わず参加できる内容
2. [運動強度] じんわり汗をかくことができる適度な運動
3. [実施時間] 社員傾向に合わせた効果的な時間帯の選定
この3つです。

属性を問わない内容で実施することで、
対象者が広がりますので公平性の面でオススメです(1)
また、参加者の体力は様々ですので、
じんわりと汗をかく程度の、強度が強すぎない適度な運動で行いましょう(2)

企業によってどの時間帯が最も集まることができるのか
また、もっとも集中力が落ちがちなのかが異なると思います。
事前に社員アンケート等を行い、最も効果的な時間帯で実施することで
より高い生産性向上につながってきます。(3)



5.最後に
会社として、
業務中に運動を取り入れるメリット
がお分かりいただけたかと思います。

「仕事中に運動なんて…」
と否定的な上司がいるのであれば、
ランチタイムの30分に取り入れてみるのもよさそうですね。

ある研究によると、
ランチタイムの30分に運動すると、
午後のスランプとの戦いに打ち勝つことができた
という結果も出ています。



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定期的な研修を積んだプロのトレーナーによるプログラムですので、
運動における効果についてはお墨付きです。

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